「BMC Health Services Research」にAnalytics&Innovation推進部と筑波大学の共同研究の成果が掲載されました。
2024年12月10日
「BMC Health Services Research」に、当社Analytics&Innovation推進部と筑波大学の共同研究の成果が掲載されました。 本研究では、新型コロナウイルス感染症の拡大が介護保険サービス事業者の収入に与えた影響について、介護経営支援プラットフォーム「カイポケ」を通して全国の事業者から得られた匿名化データを用いています。新型コロナウイルス感染症の拡大が介護保険サービス事業者の収入に与えた影響について、事業者の収入変化をパンデミック前とパンデミック後の2つの期間に分けて、全国規模で調査しました。サービスの種類を、居宅介護支援、訪問介護、訪問看護、通所介護の4つに分け、各事業所の保険請求額を追跡し、さらに緊急事態宣言が早期に発令された7都府県をリスクエリア、それ以外をコントロールエリアとして、各サービスを提供する事業者の収入の変化を検証しています。
■掲載情報 Changes in long-term care insurance revenue among service providers during the COVID-19 pandemic 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大期間における介護保険サービス事業者の収入の変化に関する研究 Tomoko Ito1,2,Xueying Jin2,3,Makiko Tomita2,4,Shu Kobayashi4, and Nanako Tamiya1,2 伊藤智子1,2、金雪瑩2,3、富田眞紀子2,4、小林秀4、田宮菜奈子1,2 1 筑波大学医学医療系 2 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター 3 国立長寿医療研究センター老年学・社会学研究センター 4 株式会社エス・エム・エス Analytics & Innovation推進部 研究内容の詳細については、こちらをご覧ください。